つわりや陣痛などを、男性が同じつらさを体験することはできないと分かっていても
「意外と大したことないじゃん」
とか、悪気なく言われるとムカつきますよね。
うちの夫も妊婦体験ジャケットを着て、妊婦の疑似体験をしたときにポロッと言って静かに怒った春野菜(haruyasai_1881)です。
[prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0299.png” name=”幹事長”] 意外と重くないじゃん[/prpsay] [prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0308.png” name=”春野菜”] 筋肉の下にあるから内臓に直接重さがかかるんだよ!前かがみになるどころか、座るだけでも大きくなった子宮に胃が圧迫されて吐き気だってするしー![/prpsay]
悪気はないし、単純にそう思ったから口に出したんだろうけど…こう言われたら腑に落ちずモヤモヤが残ります。
この『産後が始まった!』を読んでみて…男性視点では知識はあっても、具体的なイメージが浮かばなかったのでは?!って気づきがありました。
著者である渡辺大地さんご夫婦の体験談なので、誰でもみんなが当てはまるって訳じゃありません。
でも、ご本人達が実際にあった問題を夫視点と妻視点で取り上げてるので、とても具体的。
これから子どもが生まれる、まだ小さいお子さんがいる、2人目を考えてるご夫婦にオススメな本です。
[prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0306.png” name=”春野菜”] マンガでエピソードが書かれてて読みやすいですよ[/prpsay]
同じものを見てても、男女で認識の差が大きい
女であるわたしは生理があるので、悪露の症状を聞いて何となくイメージできます。
それでも実際体験すると、想像していたのと違いましたが…。
[prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0307.png” name=”春野菜”] 立つと内臓で重力感じて、痛苦しい[/prpsay]同じ女性ですら産後のイメージとギャップがあるなら、男性はなおさらですよね。
本の中でも、女性の体調不良について男性との認識の違いが書かれています。
「薬が処方される」というのがまたくせ者で、「女性視点=薬が処方されるほどつらい」「男性視点=薬で解決できるぐらい軽い」というとらえ方のギャップがあるのも事実。
また、貧血のオーソドックスな薬「鉄剤」を飲むことで、ウンチが固くなる。
すると、便秘になる。
それでも無理して出そうとして痔になる!など貧血解消とともに、妊婦さんにとって新たな悩みも生まれてくることがあります。
こんな細かなところまで、誰も教えてくれませんよね。
『産後が始まった!』P.35より引用
全男性が『薬が処方される=大したことない』って思う訳じゃないでしょうが…こんなところにも認識の違いが出るんですね。
この本を読んでみて
同じ育児の知識を持っていても、異性のパートナーと理解の仕方やとらえ方が違うんだって、ハッとさせられました。
その先のことを一緒に考えないヤツを「人生の伴侶」と呼べるのか
「産後が始まった」P.140より引用
子どもができると、話すことは子ども中心になりがちだし夫婦の時間も取りづらくなります。
仕事や子育てで忙しくなっても、夫婦の時間をもつのが大事ってことですね!
これから子どもが3人になって大変になっても、夫婦の時間を大切にしていきます☆
以上、春野菜(haruyasai_1881)でした!