経理事務歴12年ですが…家計簿がめんどくさくて嫌いな春野菜(@haruyasai_1881)です。
家計簿づけがイヤでイヤで…楽にするために、いろいろな方法を試しました。
- 羽仁もと子案家計簿
- づんの家計簿
- あきのずぼら家計簿
- スプレッドシート
- Excel
- Zaim
- Dr.Wallet
わたしが最終的に決めたのはマネーフォワードmeプレミアム版です。
家計簿アプリはZaimとDr.Walletはプレミアム版も試した上でマネーフォワードMEを選びました。
でも家計簿アプリはそれぞれメリットデメリットが違い、家計簿の目的によって使いやすさが違うと感じました。
- マネーフォワードME
- Zaim
- Dr.Wallet
それぞれの家計簿アプリ有料版を使って感じたレビューをご紹介したいと思います。
春野菜
マネーフォワードMEのを使った感想

- 家計簿だけじゃなく資産管理ができる
- 日々の支出は自動化させて、見直しを重視
マネーフォワードMEはグループ機能で使用者別に分けて合計を出したり、生活用/資産運用など目的に合わせた管理ができます。
連携できる金融機関はマネーフォワードMEが一番多く、積立型の保険も証券口座も連携も可能。
教育費を貯めるために学資保険やつみたてNISAなどしている方は、マネーフォワードMEで資産管理できて便利です。
春野菜
マネーフォワードMEのメリット
- グループ分けで夫婦それぞれの集計ができる
- 連携サービスが1番多い
- アプリで確定申告ができる
わが家はふるさと納税やつみたてNISAなどやってるので、自分で確定申告をしています。
手入力でe-Tax確定申告の書類を作ってましたが、それをマネーフォワードMEで計算できるのはありがたいです。
マネーフォワードMEのデメリット
- 自動化させるまでの設定が難しい
- レシートの写真読み込みはフォルダからはできない
わたしは写真読み込み機能は使ってません。
レシートの撮るだけでも時間かかるのに結構文字化けするんで、かえってめんどくさいです。
そもそも購入品ごとに登録するのではなく、お店単位で入力すれば、手入力する手間も苦になりませんでした。
Zaimを使った感想

- 予算が日別、週別にも見れて支出管理しやすい
- 食費などの変動費節約に向いてる
Zaimを開くとすぐに、予算に対する支出が「月別」「週別」「日別」で見れます。
予算を決めてやりくりするならZaimが使いやすくておすすめです。
また、Zaimは無料版でも連携機能を10件以上使えますし、1年前のデータ見れました。
家計簿アプリにお金をかけたくないなら、マネーフォワードMEよりZaimが合っていると思います。
春野菜
Zaimのメリット
- ScanSnapが使える
- あらかじめ撮影した写真も読み込める
- スーパーの特売情報も見れる
- 医療費控除明細が作れる
写真を1枚ずつ撮影するのってめんどくさいですよね。
長いレシートは上手く読み込めないから特に撮影が難しいし。
ScanSnapなら連続で読み込みができるし、長いレシートも安定して取り込めるのが良かったです。
参考 レシートを連続で読み取る(ScanSnap):Zaim ご利用ガイド・使い方|
Zaimのデメリット
- ScanSnapの接続が悪い
- 夫婦ごとに使った金額の合計が見れない
ZaimとScanSnapを連携させるためには、別のアプリをインストールして無線LANで接続します。
この無線LANは不安定で、ScanSnapとスマホがうまく繋がりませんでした。
やっと接続できても途中で切断されることも。
ScanSnapでレシートを読み込ませるのも、面倒になって続きませんでした。
それにZaimに支出を入力しても、夫婦それぞれの合計金額を出すには、アカウントを分ける必要があります。
春野菜
Dr.Walletを使った感想
参考 人気無料レシート家計簿アプリDr.Wallet|エクセルより簡単
- オペレーターがレシート写真を見て手入力
- 正確にレシートの内容が反映される
レシートでなくても、ネット通販の注文明細や水道料金表でも入力してもらえました。
購入品1つずつ、家計簿項目を登録してもらえるので細かく家計簿をつけたい人に向いてると思います。
Dr.Walletのメリット
- 購入品の商品名や単価まで写真を撮るだけでで登録できる。
- 商品ごとにカテゴリーを設定できる
有料版なら商品名や単価まで記録されるので、底値チェックもできそうですね。
日用品や食料品をまとめ買いしたときのレシートを記録するのに便利でした。
Dr.Walletのデメリット
- 登録されたカテゴリーを見直すのは必要
- オリジナルの科目は使いづらい
- 銀行口座の連携は非対応
- 連携できるサービスが少ない
買った品物ごとに入力してもらえるってことは、その細かく登録された品目の見直しも必要なわけです。
わが家はよく納豆を買うんですが…金の小粒を買って記録すると、いつも『嗜好品』に分類されてました。
(納豆は食費で計上したいのに…)
また、オペレーターが入力してるからオリジナル項目も使えない。
そして、クレジットカードやネットショップとの連携はできません。
春野菜
まとめ:自分に合った家計簿が大切
今まで、いろんな家計簿を使ってきました。
- 家計簿の目的
- どう使いたいか
これらをはっきりさせてなかったから、家計簿選びに迷走したと思ってます。
同じ家計簿アプリでも、使い勝手は違いました。
- マネーフォワードME→長期的に貯金がしたい
- Zaim→やりくり費を予算内におさめたい
- Dr.Wallet→現金派
家計簿を続けるなら、自分に合った管理方法と目的に合わせるのがとても大切ですね。
以上、春野菜(@haruyasai_1881)でした!