子どもが金魚すくいで持ち帰った和金2匹が、ずいぶん大きくなりました。
子どもがすくった金魚を死なせずに水槽立ち上げ!初心者でもできましたうちに金魚を持ち帰ってから9ヶ月。今年の春で2歳かな?
大きい方の金魚は15cmを超えています。
金魚は水を汚しやすいので、水槽のコケ防止に観葉植物が使えると知って、真似していました。
掃除は1ヶ月に1回程度、それでも水も透き通ってるし、金魚も元気に成長しています。
子育て中で忙しい、ズボラな人におすすめだと思うのでまとめてみました。
金魚水槽で観葉植物を育ててみて
水上に観葉植物をドボンしているおかげか、ほとんどコケが生えません。
掃除が楽だと、子どもがエサをあげるときも神経質にならずに済みます。
(金魚の健康面は気にしますがw)
金魚ってかわいいんだね!
ぼくもエサやる
そのおかげか生きてる魚が苦手な小5長男も、金魚を可愛がるようになりました。
水槽の汚れは植物にとっては栄養
水槽の汚れは金魚などの生体が出すアンモニアや排泄物です。
そしてそれらがろ過器や低床に住むバクテリアによって分解されて、硝酸塩やリン酸塩として蓄積します。
この溜まった硝酸塩等が、水の濁りやコケの発生の原因です。
しかし、この硝酸塩は植物にとっては栄養。
観葉植物の根が対応すればグングン育ってくれます。
水に浸かってて根腐れしないの?
「根腐れは水のやりすぎが原因だ」と言われますが、根腐れが起きる原因は酸素不足らしいです。
植物は根からも酸素を吸収するそうなので、エアレーションがある水槽なら生体にも植物にも効果があるんですね。
植物の根っこが、水の中に適応できるかも大事とのこと。
繊細な根っこのシダ系は、直接水の中に入れない方がいいみたいですね。
外掛けフィルターに植えるより、直接水槽にドボンした方が育ちがいいようなので、うちでもそうしてます。
外掛けフィルターに根が張られたら、壊れちゃいそうだし
水流が穏やかな方が、硝酸塩の吸収がいいらしいです。
100均グッズでアクアテリアを自作
うちの水槽の水上で観葉植物を育てているのに使っているのは、100均の商品です。
ダイソーの『小物ひとまとめポケット』を水槽に引っ掛けて、観葉植物を入れています。
アクアテリアやアクアポニックスの専用商品は売ってますが、ちょっとお高めだし、金魚すくいの和金2匹には水槽が小さくて。
流木や石を設置すると、金魚の遊泳スペースが狭くなるのが気になったから、ちょうどよかったです。
水槽周りの環境
- 45cm規格水槽
- 外掛けフィルターと底面フィルターを連結
- 底面フィルターには追加でエアーポンプを設置
- 硝化バクテリアが活発に動けるよう、冬はヒーターを使って26℃程度を維持
- 日光が当たらない玄関
- 水槽ライトで5000ルクスぐらい(曇りの日の屋外程度の明るさ)
生物ろ過能力が高い底面フィルターに、エアレーション効果が高い外掛けフィルターを連結して使ってます。
低床に嫌気性バクテリアが増えないように、反対側にエアーポンプも繋げて低床ろ過。
金魚が水草を抜くので、アナカリスを少し浮かべています。